10億円で「ロケット打ち上げ」 CFで宇宙のまちづくり 大樹町など連携協定

【東京】大樹町内で宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」整備を進める大樹町とスペースコタン(大樹)は4日、クラウドファンディング(CF)サービス提供のキャンプファイヤー(東京)とパートナーシップ協定を結んだと発表した。CFを活用し、地域活性化と宇宙のまちづくりを推進する。第1弾として、HOSPOのPR活動に活用する資金を募っている。

 同日に都内で会見を開いて発表した。地域活性化や航空宇宙関連事業に取り組む地域事業者らを対象に、CFを活用したテストマーケティングやPR、資金調達を支援する。協定締結は1日。

 第1弾のプロジェクト名称は「北海道スペースポートHOSPO LC-1クルーとして共に宇宙を目指そう!」。実行者はHOSPOの企画・営業・運営を担うスペースコタンで、目標額は1000万円。新たなロケット射場(LC-1)整備に向け、同町は企業版ふるさと納税で資金を集めていて、そのPRなどHOSPO関連事業に充てる。期間は11月30日まで。

出典元:https://kachimai.jp/article/?no=543533